山への恩返しプロジェクト

山への恩返しプロジェクトとは?

はるか昔から、山に抱かれてきた人の暮らし。

木の実や動物を糧とし、道具を作り、火を起こし、家を建て、
家族が、文明社会が生まれました。
豊かな山はまた、豊かな海を育み、循環する暮らしにつながっています。

山を守ることは環境を、未来を守ること。
江戸時代から北前船で木を扱ってきた私たち加賀木材の次のアクション。
それが「山への恩返しプロジェクト」です。

人と自然をつなぎ、その暮らしを未来につなぐ。
金沢の、石川の未来を地域の方と
共に豊かにするための活動を展開しています。

健康の森の図

林業の活性化を可能にする付加価値の高い製品づくり

近年、担い手のいない山林が、土砂災害、害獣などの問題になっていることはご存知でしょうか?
私たち加賀木材は、より付加価値の高い木材を開発することで、何とか生産者さんの暮らしを守りたい、と考えました。

そこで生まれたのが、不燃木材です。そのままでは価値のない細い木や曲がった木を不燃化。
防火上等の理由で取り入れることが難しかった公共施設や商業施設でも内装に木を使うことができるようになりました。
金沢駅西口を初め、金沢らしい景観に彩を添えています。

山を守ることは環境を、未来を守ること。
江戸時代から北前船で木を扱ってきた私たち加賀木材の次のアクション。
それが「山への恩返しプロジェクト」です。

私たちが目指すのは、地産地消。そして持続可能な社会です。
自社工場にて不燃木材だけでなく、石川産の能登ヒバやスギなどを使ったフローリング材など、できるところから着実に製品化を進めています。
開発室では、木を余すところなく生かす研究・開発も進めています。

木の良さを身近に感じられる様々な事業

人が安心して暮らすために欠かせない衣食住。
私たちは、特に 「食」と 「住」の分野で、木の良さをお伝えしていきたいと考えています。

かつて石川の暮らしの中で、家の構造材に取り入れられてきた能登ヒバ。
ヒノキよりも格段に腐りにくい性質で重宝され、石川県の県木として、地元では「アテ」という名前で親しまれています。

私たちはこの能登ヒバに着目し、適材適所設計で能登ヒバをふんだんに使った空間を「KANAZAWAウッドスタイルテラス」としてOPENしました。

焼き立てのパンやスイーツが味わえるベーカリー、子供さんとママが集まれる子育てカフェ、おがくず酵素浴が楽しめるエステサロン、
家族が気持ち良く暮らせる家づくりのサービスをご提供しています。

次世代に未来をつなぐ宝の山づくり活動

より多くの方に「山への恩返しプロジェクト」活動の理念をご理解いただけるよう、2019年秋より、
「TSUKURU」というイベント等で、植林や、山や木とのふれあいイベント、木育などを積極的に行っています。

宝の山をつくることはもちろん、山を通して人と人とのつながりもつくる活動です。
山をより身近に感じ、大切に思っていただける方が増えれば、山はより健全に保たれるようになります。
弊社が木へ付加価値を付ける努力も必要ですが、より多くの方が木の良さや価値を認め、
山を守り育てる活動にご参加・ご協力いただける事を願っています。

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「不燃木材」施工事例を追加しました

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