建物の意匠性をより引き立てる、柾目の不燃木材シリーズ
天井、壁、外壁、造作家具、風除室、アプローチ等、
高級感や木のぬくもりを表現できます。
炎で熱せられた際、注入されているホウ酸塩が発泡しガラスの層を生成。その発泡ガラスの層が木材を包み、酸素と熱を遮断するため木材が燃えることがありません。
国土交通大臣の不燃木材認定基準は、
750℃で20分過熱、総発熱量が8MJ/m2以下”
もえんげん® すぎ集成は、“0.15MJ/m2”
加賀木材㈱ 技術顧問
金沢工業大学 バイオ・科学部 教授 博士(工学)
露本 伊佐男
製造工程中、3回の重量測定(薬液注入前→薬液注入後→乾燥後→最終仕上加工後)を全量行い、認定基準をクリアしたものだけを出荷しています。
薬液の注入率にムラがないか、全工程中3回の重量測定を実施。一枚ずつ機械で正確に測定しています
全行程終了後、基準をクリアしたものは「かさ比重管理番号」をバーコード印字し、出荷しています
実際の認定試験でも使われるコーンカロリーメーターを工場内に設置し、定期的な燃焼試験を行うことで安定した品質を保っています。
750°Cで20分間燃焼させ、内部の温度変化が基準値内か測定します
モニター上に表示される温度推移のグラフ。機械による厳密な測定を行っています
加賀木材では、不燃木材の開発・製造をはじめとする企業活動を通して、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けての一歩となる取り組みを進めています。
幼稚園や介護施設など、防炎の必須な公共建築物に使用できる不燃木材を生産・供給することで、健康で快適な暮らしのお手伝いをします。
間伐材を使った自然塗料の木材で唯一の不燃認定を保持。木材を独自の技術で特殊加工し、品質の高い不燃木材を生産しています。
公共施設で使う不燃木材を、無垢材から集成材に変えることで、寸法安定性に優れ、メンテナンス性の向上した建材を供給します。
木材の端材や間伐材を利用した製品を製造することで、木材の廃棄を削減します。
国産木材を使用した製品の販売推進により、二酸化炭素を固定化し、地球温暖化防止に貢献します。
森から川の水によって運ばれる栄養成分が作る、豊かな海。間伐など、森の生態系を守る運動によって、海の豊かさを守ります。
すべての生命の源となる空気や飲み水を維持するための大切な役割を担う森林。加賀木材は森を守る「山への恩返し」プロジェクトに取り組んでいます。
建物の意匠性をより引き立てる、柾目の不燃木材
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